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General

反グローバリゼーション運動の現在――アクティビズムとメディア/ドイツG8反対闘争報告

Thursday, 11 October 2007
6:30 PM - 9:00 PM

反グローバリゼーション運動の現在――アクティビズムとメディア
ドイツG8反対闘争報告・交流会

【日時】2007年10月11日(木)18:30~21:00
【場所】京都大学吉田キャンパス内文学部新館5階 共同研究室
http://www.kyoto-u.ac.jp/access/kmap/map6r_y.htm#map

【呼びかけ】
わたしたちの生きるこの時間と空間、そしてわたしたちが構築してきた多様な関係性のあり方を、さまざまな形で浸食しつつあるネオリベラリズム。格差と貧困、暴力と分断の大規模な拡大としてたちあらわれるグローバリゼーション。この世界の中で、なにが問われ、なにがなされるべきなのか?
物象化と分断化をこえ、わたしたちのための、新たな関係性に開かれた「もう一つの世界」はいかにして可能なのか?
世界各地で、あらたな規模と位相をもって展開している反グローバリゼーション運動は、こうした素朴な問いに幾度となく立ち返り、そして日々さらなる問いと関係性とを生産し続ける。民主主義、自由、正義といった「手垢にまみれた」はずの概念は、反グローバリゼーション運動の理論と実践の中で再び問い直され、あらたな価値と輝きを獲得しつつある。
2007年6月、ドイツ北部ハイリゲンダムにて、G8サミットが開催された。テーマは、「成長と責任」。八人の「主要国首脳」が、わたしたちの世界とわたしたちの未来を、単一の色調のもと塗りつぶそうとするこの会議に対し、世界各地から10万人以上の人びとが抗議に駆けつけた。直接行動、デモ、会議、ワークショップ、ライブ…といった手段で「もう一つの世界」と別様の関係性の構築へむけたさまざまな取り組みがなされた。そして、このあたらしい社会運動を相互に結びつけ、有機的で多元的な出会いを準備し深化させるにあたって、大きな役割を果たしたのが、多様なメディア・情報実践であった。
今回の企画においては、ハイリゲンダム現地闘争に参加された方々と共に、わたしたちに突きつけられたこの課題といかに取り組むことができるかを考え、議論する。また、現地行動を記録した映像作品を見ながら、運動と人間関係の新たな水路を切り開く手段としてのメディアの役割についても議論してゆく予定である。
加えて、来年七月に北海道で予定されているG8サミットへむけた取り組みについても考えていきたい。
★報告、映像は英語(通訳あり)

【プログラム】
第一部(18:30~20:00)
報告:「ドイツ・ハイリゲンダムG8反対闘争の現場からー社会運動のネットワーク化とメディアの機能」
ジェイソン・カークパトリック(DISSENT!)
シグリッド・オーベラー(DISSENT!)
映像:「ハイリゲンダムを封鎖せよ Block Heiligendamm - G8 2007」(40min.)・終了後、交流会あり

第二部(20:00~21:00)
コメント:崎山政毅(立命館大学教員)[予定]、酒井隆史(大阪府立大学教員)
質疑応答・全体討論

【主催】ドイツG8反対闘争報告・交流会実行委員会
mail: nonog8(at)hotmail.co.jp

Location:
京都大学吉田キャンパス内文学部新館5階 共同研究室
http://www.kyoto-u.ac.jp/access/kmap/map6r_y.htm#map

 
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