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General

第16回公開講座「ラテンアメリカ社会運動の最前線」廣瀬純

Sunday, 22 July 2007
6:00 PM - 8:00 PM

第16回公開講座のご案内(案)
ネットワーク情況・関西 代表者 表三郎 
Eメール:sakatake2000@yahoo.co.jp
 
NPO法人日本スローワーク協会と提携して実施している公開講座も早くも4回目となります。基本テーマは「若者の労働環境」ということで、継続していきますが、今回のテーマは「ラテンアメリカ社会運動の最前線と日本の運動との接点を探る」です。

先日remoで廣瀬さんのお話を聞く機会があり、今日の日本の若者の状況を捉え返すためにも、ぜひお招きしてじっくりとお話を伺いたいと思いました。著書『闘争の最小回路』のポイントは、ラテンアメリカで新自由主義の行き詰まりの帰結として、最近ブラジル、ベネズエラ、ボリビアなどで反米左派政権が誕生していますが、政権に指導者を送り出した社会運動は、必ずしも政権になにか期待している訳ではないという実情があるという点です。廣瀬さんは、この点について多面的な視点から、具体的に論じておられます。

日本の場合、新しい社会運動は、生活協同組合を母体とした「もうひとつの働き方」を目指した運動や、事業団が取り組んでいる労働者生産協同組合の運動がありますが、これらが社会的に認知され、広範な戦線を形成するというところまではいっていません。社会的経済や社会的企業といったEUの社会運動に学んで、労働組合と協同組合とその他の非営利事業体との緩やかな連携を作り出そうという試みが始まったばかりです。しかしEUでも根強い新自由主義への動きがある中で、いわば新自由主義の後始末として登場しているラテンアメリカの社会運動の現状を知ることは緊急の課題だと思います。会場に余裕がありますのでお誘いあわせてご参加ください。参加費はカンパ制です。

日時  2007年7月22日(日)午後1時から5時 
場所  ひとまち交流館京都(バス停河原町正面)
講師  廣瀬 純さん(龍谷大学専任講師)
進行  第一部 講演 「ラテンアメリカ社会運動の最前線」(案)
    第二部 シンポジウム 「日本の運動との接点を探る」
パネリスト  廣瀬 純さん、表 三郎さん(ネットワーク情況・関西)
境 毅さん(共生型経済推進フォーラム運営委員)
 最近のラテンアメリカの社会運動について紹介した『闘争の最小回路』(人文書院)の著者、廣瀬さんに講演していただき、引き続いて、3人のパネリストによるシンポジウムを行います。著書は会場で発売しています。

Location:
ひとまち交流館京都(バス停河原町正面)

 
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